おちゅ〜しゃ version 0.6


はじめに

おちゅ〜しゃは2chへのアクセスを普通のWebブラウザよりも少しだけ楽にするようなツールです。GTK+などを使って作られています。

Linux板の「おいお前ら! GTK+使ってLinux版かちゅーしゃ作れや」スレ(現在DAT落ち)で当初盛り上がっていた(?)、x2chやg2chの開発がどうやら止ってしまったので自分で作り始めました。

おちゅ〜しゃという名前はかちゅ〜しゃに似た言葉として考えたものですが、私は日頃Windowsを使ってないので、もちろん、本物のかちゅ〜しゃを使ったことがありません。全く似ていないと思うので、混乱したらスマン。

おちゅ〜しゃに関する最新の動向はhttp://ochusha.sourceforge.jp/http://sourceforge.jp/projects/ochusha/などで確認できます。

ご意見ご要望などは、Linux板の「おいお前ら! おちゅ〜しゃはどうですか? Ver.5」スレで承っております。と言っても、バグ報告への対応時を除くと、通常は何の反応もしないので、いつの間にか要望が叶うかもしれないという程度と思ってください。


謝辞

おちゅ〜しゃは現在SourceForge.jpのロゴのサービスを使って開発されています。


目次

この文書の残りは以下のように構成されています。


ライセンス

おちゅ〜しゃでは、基本的にいわゆる二項目のBSDライセンスを採用しています(詳細はCOPYINGファイルを参照してください)。ただし、tarballには別のライセンスにカバーされる部分が含まれています。具体的には、intlとlibochushagtk_lgplという二つのサブディレクトリに含まれる配布物はLGPLにカバーされています(ライセンス文書はそれぞれのディレクトリに含まれているCOPYINGをご参照下さい)。もしあなたがおちゅ〜しゃを元にした別のソフトウェアをFree Software(自由なソフトウェア)ではないものとして配布する場合、特にLGPL部分の取り扱いにご注意下さい。


version 0.5.8.2からのバージョンアップについて

おちゅ〜しゃversion 0.6は、前回のリリースバージョンであるversion0.5.8.2とは完全に異なる設計・実装がなされているため、一部の互換性が失われています。旧おちゅ〜しゃからversion 0.6への乗り換えは考慮されていますが、version 0.6の実行後に旧おちゅ〜しゃに戻すことは考慮されていません。

また、作者が認識しているだけでも以下の3点において、version 0.5.8.2から後退しています。これらの機能が必要で、かつ、おちゅ〜しゃを使いたいという場合には、必要な機能が実装されるまでバージョンアップを見送ることをおすすめします。

以前のバージョンからの乗り換えに際しては、設定ファイルなどを読み込み、必要に応じてそれらの設定を読み替えるように実装されているので、特にSchemeによるカスタマイズを行っていないversion 0.5.8.2ユーザがversion0.6に乗り換える際に問題が起こることは本来ないはずですが、前回のリリースであるversion 0.5.8.2から3年以上もの時間を経ている上に、旧バージョンからの乗り換え時に一度だけ実行されるという3年以上放置されていることがほぼ確実な部分のプログラムには、作者の知らないバグが潜んでいる可能性があります。発生しても「正直すまんかった」という他ありません。

バージョンアップ時の注意点

一部、誤った情報が2ちゃんねるのおちゅ〜しゃスレに投稿されていましたが、 version 0.6への移行に当って、$HOME/.ochushaを消す必要はありません。

$HOME/.ochusha/ochusha-init.scmに関しては、その取り扱いおよび内容がほぼ完全に変更されているため、必要であればversion 0.6同梱のサンプルを参考に新しく用意してください。必須ファイルではないので、削除するなり名前を変えるなりすれば、version 0.6のデフォルトのものが使用されます。ちなみに作者としてはversion 0.5.8.2以前のおちゅ〜しゃで何の説明もなかったはずの自前ochusha-init.scmを用意して使っていたユーザは皆無だと予想しています。

$HOME/.ochusha/ochusha-gtkrcに関しては、おちゅ〜しゃが使用しているGTK+のウィジェットの名前などが変更されているため、指定が無視されたり、コマンドラインからの起動であれば、起動時にGTK+からの警告が表示される可能性があります。必要であれば、version 0.6同梱のサンプルを参考に新しく用意してください。

DATファイル類はまちBBSやライブドア(旧したらば)JBBSの場合を除き、以前と同じ形式(2ちゃんねるの鯖から落ちてくるファイルそのまま)のままですし、まちBBSなど形式を変更したものは、そのファイルを最初に読み込んだ時に自動的に新形式に変換されるように実装されています(何年も前に実装してその当時以降動かしてないコードだからバグっていても気付かない罠有り)。

以前の形式の「お気に入り」は、おちゅ〜しゃversion 0.6の最初の起動時にブックマークに変換されます(何年も前に実装してその当時以降動かしてないコードだからバグっていても気付かない罠有り)。

画像の一時キャッシュディレクトリ($HOME/.ochusha/image_cache)に関しては、分割数が変更されているため、おちゅ〜しゃversion 0.6の最初の起動時に再配置されます。再配置の結果、旧おちゅ〜しゃの想定しているディレクトリ構成とは矛盾が生じるため、画像の一時キャッシュを旧バージョンと共有することはできません。

旧バージョンへの後戻りを考慮する場合の注意点

後戻りを考えるのであれば、$HOME/.ochusha以下にある*.xmlと*.xml.gzと、以下のまちBBSやライブドアJBBSの関連ファイルのバックアップを用意しておけば、画像キャッシュ以外については後戻りできるはずです。

画像キャッシュは$HOME/.ochusha/image_cache以下をバックアップしておけば良いし、不要ならば後戻りの際に消してしまっても問題ありません。


動作環境

おちゅ〜しゃが使っているライブラリ類が揃っていて、pthreadの使えるUNIX-likeなシステムなら環境を選ばないことを目標にしていますが、現時点ではFedora 10上で開発していて、気まぐれなタイミングでFreeBSD-currentなど作者の用意できるその他の環境でビルドして動かしてみたりもしていますが、他の環境ではビルドする機会もないので、何か細工がいるかもしれません。


コンパイルとインストール

あなたが入手したおちゅ〜しゃが実行形式のバイナリパッケージでない場合にはコンパイルとインストールから始める必要があります。その方法についてはINSTALL.jpなどを参照下さい。バイナリパッケージのインストール方法に関してはシステム毎に異なるのでここでは省略します。


実行方法

ochushaというコマンドを実行するだけです。インストールの結果、デスクトップ環境のアプリケーションメニューに登録されている場合には、それを選択するだけで起動します。GNOME環境であれば通常は「アプリケーション/インターネット/おちゅ〜しゃ 2chブラウザ」としてメニューに登録されます。

基本的な操作は、ウィンドウの左側にツリー表示されている板一覧から読みたい板をマウスでクリックすると、その板に対応するスレ一覧がウィンドウの右側に表示され、スレ一覧において読みたいスレをマウスでクリックするとそのスレがスレ一覧の下部に表示されるというものです。

板一覧、スレ一覧およびスレのリンク部分には、マウス右ボタン(左利き用に設定されていたら左?)クリックによるポップアップメニューもあります。

使用方法の詳細や便利かもしれない使い方、カスタマイズ方法などに関してはヘルプを参照してください。


謝辞

おちゅ〜しゃは現在SourceForge.jpのロゴのサービスを使って開発されています。

おちゅ〜しゃは正規表現ライブラリとして鬼車を用いています。


$Date: 2008/12/23 18:04:29 $